会社設立にあたって、経営者・社長が心に留めておくべきこと!

 行政書士 マルケン事務所
 所 長 福本 健一  
電 話 090-1126-9432
メール hp@maruken.biz
起業したい人、必見!


−経営者マインドって何でしょう?− 

 ようこそ、我が会社設立のホームページにいらっしゃいました。厚く御礼申し上げます。
これを読んでいるあなたは会社を設立して「社長になりたい!」という野心をお持ちの方
だと拝察します。その気持ちに応えるべく、話をしたいと思います。

 さて、あなたが会社を設立することの目的は、なんでしょうか?

・株式会社を設立して信用力を得たい!
・組織としての法人を確立して、ガンガン儲けたい!
・「社長!」と呼ばれたい(笑)

 いろいろだと思います。

 「起業」するにあたって、経営者として、まず考えておかねばならないことがあります。
それは、自分が起こす会社が
1.株式公開を目指すのか?
2.スモールビジネスを極めるのか?
です。

具体的に話をしましょう。
1.株式公開を目指す場合の究極的な企業(起業)の目的は

「会社(事業)を高く売却すること」

です。

 だから、会社の「価格」(値段)を、常にUpさせていくことがとても重要です。
会社の価格は「企業価値」で表現されます。ですから、企業価値を高めることが日々の経
営に求められるということです。
 会社の飽くなき成長を目指す。それは、「経済のゲーム」と言っていいかもしれません。
それが株式公開を目指す社長の仕事なのです。
 
2.スモールビジネスを極めるとは?
  スモールビジネスとは、ある意味、社長が自分が好きなことをやりたいようにやるというこ
とです。外部からの投資を受けず、公開や企業売却も全く考えない。
 とりあえずは、自らの生活が豊かであればいい。会社は、自分が「好きなこと」を「やりた
いように続けていく」ための枠組みである。
 もちろん、成長しなくていいということではありません。
こだわりを持ちながら、会社を大きくさせ、スモールビジネスを極めてゆく。
それが社長の仕事です。

 この二つの概念は、対極にあるものです。株式公開を目指すか否かで、行動は全く違
います。ここで注意せねばならないことがあります。それは、

・株式公開を目指すのに、「経済のゲーム」を躊躇する。
・「好きなこと、やりたいこと」を目的に起業したのに、こだわりを捨てるような競争に
 身を委ねる。

これらの行動は、絶対に避けねばなりません。

 経営者であれば誰しも、一つの目標として株式公開を考えるのは確かです。
そして、「好きなこと、やりたいこと」をやり続けた結果として、株式公開に行き着くのであ
れば、それはそれで素晴らしい事です。

 ただ、「好きなこと、やりたいこと」を犠牲にしてまで、無理な成長を進める必要があるの
かどうか?その先に待っているのは何でしょうか?それは更なる競争と、本来目指してい
たはずの事業価値の喪失ではないでしょうか。

 「起業」と一口に言いますが、この二つの目標をしっかりと分けて考えることが、非常に
重要です。それが、将来、自分の会社がどのような方向に進むのかの重要な指針になる
わけですから。

−経営者のすべきこと−

 株式公開を目指す場合はもちろん、スモールビジネスを極めるにしても、経営者・社長
の為すべきことは限られてきます。
しかし、実際の多くの会社は、本来社長がすべきことでない仕事を社長が行っています。

・領収書をノートに貼る
・会社宛のセールス電話に出る
・文房具を買いに行く

などなど。まだまだたくさんあります。

 他の誰でも出来る仕事を、社長がやっている。

 本当はその時間は、「いかにして売上をあげるか」とか、「今後の景気の動向と事業計
」とか、「いかに良い人材を確保するか」などに使われなくてはならないにも拘わらず、
です。
 社長・経営者は、考えて考えて考え抜き、チャレンジし、その結果を踏まえて、また考え
る時間が絶対に必要なのです。

 確かに、設立の前後では、なかなか人も雇えなくて難しいのかもしれません。
しかし、究極の目標から逆算すれば、今何をすべきなのか、あるいは何をすべきでない
のか、解るはずです。

−会社設立の手続は?−

 このサイトの趣旨は、「会社設立の代行を承ります」です。
この手続は、いわゆる許認可業務ですから、だれでも申請が可能です。
しかし、マクロな視点で物事を考えた場合、会社設立の手続は、社長の本来の仕事か?
というと「否!」。断じて「否!」でしょう。
 
 ただ、前述の通り、時間をかければ、誰でも自分でできる申請です。「自分でやるよ」と
いう方は、会社法に対応した設立のための本なども、たくさん出てますから、ご利用され
るといいでしょう。

 しかし、それには時間がかかります。書類の不備で、何回も法務局に呼び出されて・・・
ということも覚悟してください。

  お金を節約したいから、それでもいいという方は、こんなサイトに長居をしていないで、
他の情報を探すべきです。

−当事務所のコンセプト−

 それは「時間を買っていただく」ことです。
その余った時間を、是非ともこれからの経営のために使っていただきたい。
まずは、

「いかにして新規顧客を掴むか?」
「いかにして自分の夢の実現に賛同してくれるスタッフを見つけるか?」
「いかにして事業を軌道に乗せるか?」

などが至上命題でしょうか。

 私の述べた「経営者・社長の仕事」が理解できる方は、是非とも以下のページをご覧く
ださい。


    新会社法に基づく株式会社設立について(そのメリット・デメリット)
 
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     ・LLP(有限責任事業組合)設立について

    ・LLC(合同会社)設立について

     ・有限会社はどーする?
           
      有限会社の定款リメーク!

  ・確認会社はどーする?

     ・創業に際しての助成金の話

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